成功率は、「実は30%程度」という声も
探偵事務所のスキルや調査方法によって、その成功率は大きく変わってきます。
また依頼段階で難易度が変わってくるのも事実です。
しかし、浮気調査の場合、複数名で調査すれば成功率は90%を超えるといわれています。
逆に1人だけで調査を行うと、30%ほどに低下してしまうという声があります。
1人で照査すると成功率が低下してしまう理由
・見失ってしまう可能性がある
・交通手段を一つしか選択できない
・一つのルートしか選択できない
・不貞の証拠をうまく抑えることができない
1人より2人、2人より3人のほうが相手を見失わないで済みますし、複数名なら様々な交通手段を事前に準備しておくことができます。
例えば、調査対象者が電車で移動したとします。
1人の調査員だと、電車のみでしか追うことができません。
調査対象者が駅に着いた後、タクシーに乗り込んですぐに移動したら、調査員もタクシーで追いかけなければいけません。
もしそこにすぐ乗れるタクシーがなかったら、それだけでアウト。
しかし複数名の調査員がいれば事前に待ち伏せして、駅周辺で車で待機することもできます。
他にも複数名調査員がいるメリットがあります。
それは不貞行為を撮影する場面です。
1人がラブホテルから出入りする場面を撮影、もう1人が見失わないように目で追う役割を果たせば、成功率も上がります。
1人で2役こなすのは、かなり難しいです。
依頼するとき、1名しか派遣できないような探偵事務所は間違いなく成功率が低いはずです。
成功率を上げるには、大きい組織の探偵事務所を選ぶべき!
成功率の高い探偵事務所に依頼したいなら、複数の調査員がいる探偵事務所に依頼しましょう。
忙しい時期でも3名、4名と複数の調査員を用意できるところでないと話になりません。
調査員を公表しているところで多いのは、原一探偵事務所とALG探偵社です。
原一探偵事務所にいたっては、100名以上のスタッフを抱えています。
他の探偵事務所は調査員を公表しているわけではないので、人数は特定できません。
そういった探偵事務所は、まず相談だけ行って「最大何名のスタッフが用意できるのか」、確認するのも良いでしょう。
「調査は3名から4名で行う」とあらかじめ伝えている総合探偵社TSのような会社だと安心感がありますね。
探偵事務所は失敗しても20万円、30万円掛かろうが支払うことになります。
ほとんどの探偵事務所は返金制度がないので、とにかく成功率を重視して決めたほうが良いです。
そして法律専門家や弁護士と提携のある探偵事務所がおすすめです。
浮気調査をして不貞が発覚した場合、その後の対処を探偵事務所から弁護士へ連絡し、スムーズに対応してくれます。
これなら正当な慰謝料の請求もできるはずです。
成功率を高めるには、自らも協力!
探偵事務所にすべて任せるより、自分で調べた情報をたくさん提供することで成功率もアップします。
例えば浮気していると思われる相手の年齢や職業、よく会っている時間帯などが分かれば、探偵事務所に伝えることでそういった調査の手間がなくなります。
特にどの駅を使っているか、何曜日が遅くなるのかといった情報は有効です。
場所や曜日を指定することで、調査時間を大幅に減少させることができます。
費用も抑えることができますし、成功率もアップします。
浮気している夫(妻)の形跡となるようなことは、すべて探偵事務所に報告しましょう。
また、できれば自宅から会社に行って、真直ぐ帰った時のガソリンの減り方もチェックしておきましょう。
これにより真直ぐ帰宅しているようでも、どこかに寄ってから帰ったかが分析できます。
まとめ
以上、探偵事務所の成功率について紹介しました。
一般的に8割から9割といわれていますが、そこまで高いのは調査期間がしっかり確保され、調べる材料が揃っているときの話です。
例えば、調査期間が3日だけで、浮気しているかどうかあいまいな点が多い場合は当然成功率も下がります。
また「不貞行為の証拠は取れなかったけど、異性と2人だけで歩いていた」という程度の写真は成功とするのか判断が難しい部分です。
明らかな不貞行為と断定できるほどの証拠は、必ずしももらえるわけではないので注意しましょう。
他に探偵事務所に伝えた方がいい情報は?