旦那・妻に浮気を問い詰める前の「浮気調査(不倫調査)」という選択肢
「配偶者が浮気しているかもしれない」と不安を感じた時に活用できるのが浮気調査です。
しかし、浮気調査に対しては「料金が高い」「探偵は怪しい」などとネガティブなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
浮気調査は今やポピュラーなものになりつつありますし、怪しくも怖くもありません。
浮気調査はどんな人が利用しているのか、調査の内容はどのようなものなのかについて詳しく解説します。 浮気調査は自分でもできますが、探偵調査と比較した場合のメリットデメリットについて理解し、適切なタイミングで浮気調査を活用できるようになりましょう。
浮気調査(不倫調査)を実際に依頼した人の実情
浮気調査はどのような人が利用しているのでしょうか?
浮気調査というと、離婚の証拠を集めるためというイメージがありますが、実は離婚目的で使われていることの方が少数です。
実際に調査を行なった人の特徴や、浮気調査の後には離婚するのか復縁するのかなどについて詳しく見ていきましょう。
浮気調査(不倫調査)を依頼してる人はどんな人?
浮気調査を依頼しているのは、男性40%女性60%くらいと言われています。
浮気調査というと、妻が男性の浮気を調査することが多いように思いますが、実際には夫が妻の浮気を心配して、浮気調査を依頼している割合も相当数存在します。
また、浮気調査を依頼するのが最も多いのは40で、調査を依頼する人の平均年齢は48歳と言われています。
女性の浮気が最も多いのが40代と言われており、この影響からか40代が最も多く浮気調査を依頼しています。
浮気調査(不倫調査)後はどうする?実は復縁を選択する人が8割!
浮気調査というと、離婚のために行われるものだと考えている人が多数います。
しかし、浮気調査の後に離婚している人は実際には2割程度で、8割の人が復縁を選択しています。 浮気調査は相手に対して気持ちがあるから依頼することも多く、最初は離婚を考えて探偵へ相談に行く人も、結果的に不貞の証拠を浮気相手と別れさせるために利用するケースの方が実は圧倒的に多いのです。
離婚を選択した人はどうしてる?浮気の証拠はどう使った?
離婚を選択した人は浮気調査を慰謝料請求の際に使います。
慰謝料請求では、請求する側が配偶者が不倫相手とホテルやマンションに出入りする写真などの証拠を提示することが必要になります。
探偵は客観的に不倫をしている証拠を集めることができるので、この証拠を提示した上で慰謝料請求を行います。
不倫慰謝料の相場は200万円〜300万円程度ですので、浮気調査に高額な費用がかかったとしても大抵の場合は慰謝料で穴埋めすることが可能です。
また、浮気の証拠とは、不倫相手とホテルやマンションに出入りする写真のみと言っても過言ではありません。 比較的簡単に手に入る浮気相手とのLINEの履歴などは、慰謝料請求の際の浮気の証拠にはならないので、探偵に依頼した方が確実な浮気の証拠を手にいれることができます。
復縁を選択した人はどうしてる?浮気相手と別れさせるのにも証拠は必要
配偶者に浮気相手との別れを迫っても、配偶者がシラを切って浮気を認めないこともあります。
このような場合には、浮気調査で得た証拠を相手に提示することで、相手は浮気を認めざるを得なくなり、浮気相手と別れる可能性もあります。
証拠がある場合には、裁判になった場合にまず配偶者や浮気相手に勝つ見込みはありません。
高額な慰謝料を支払わなければならないリスクが頭の中によぎるため、浮気相手や配偶者と別れた方がよいという心理が働くのです。
浮気の証拠を提示したうえで「法的手段を検討している」と伝えることが非常に効果的です。
浮気調査後は専属カウンセラーがアフターフォローもしてくれる
浮気調査をした後に、離婚をするか復縁するかというのは、自分1人ではなかなか決定することができない微妙な問題です。
探偵事務所によっては、このような悩みに対して専属カウンセラーがフォローしてくれることもあります。
MR探偵や、さくら幸子探偵事務所はアフターフォローまでしっかりと行ってくれるので、調査後も様々な面で頼ることができます。
アフターフォローでは、無料で弁護士を紹介してくれたり、カウンセラーによる相談を受けることもできます。
探偵の浮気調査(不倫調査)とは?
浮気調査と聞くと「怪しい」とか「怖い」「料金が異常に高いのでは」などと不信感を持っている人も多いのではないでしょうか?
浮気調査は怖いものではなく、料金も前もって通知される場合がほとんどです。
浮気調査の実態について詳しく解説していきます。
探偵は怪しい?メディア出演も多く、ニーズが高まる浮気調査
浮気調査は怪しくはありません。
法律によって定められた
- 聞き込み
- 尾行
- 張り込み
という調査を法律遵守で行うので違法行為ではありません。
また、探偵は「探偵業届出証明番号」を取得して正規に運営されているので、行政の監督を受けるので安心です。
また、以前は謎の存在だった探偵も、最近はTVや雑誌、YouTube、誰もが知る有名会社との対談など、メディアにもたびたび登場するようになったので、今は普通の人が配偶者の浮気を知るために気軽に利用できる存在です。
探偵に浮気調査を依頼するメリットとデメリット
探偵に浮気調査を依頼するメリットは2つです。
- 確実に浮気の証拠を押さえられる
- 浮気相手の身元調査を行ってくれる
探偵に依頼することで、法的に使える浮気の証拠を抑えることができます。夜間でも証拠の写真を鮮明に撮影できますし、対象者にバレる可能性も低いと言えます。
このような調査を自分で行うことは現実的に不可能です。
また、浮気相手は身元調査を行なってくれるので、浮気相手の氏名、住所、勤務先だけでなく、他の交際関係なども調べることもできます。
しかし探偵に調査を依頼することにはデメリットもあります。
それが費用面です。
費用に関しては後述しますが、やはり数十万円程度の支出は覚悟しておかなければなりません。
調査が長引く場合には100万円を優に超えることもあるので、コストの点はデメリットと言えますが、慰謝料請求によって取り戻すことができる場合がほとんどです。
浮気調査の流れ(無料相談~依頼・証拠を抑えるまで)
浮気調査の流れは以下の通りです。
- 無料相談(LINE、電話、メールなど)
- 対面での相談(無料 ※近隣の喫茶店やカフェ・探偵店舗など)
- 料金の見積もり(無料)
- 調査の事前準備
- 調査→中間報告
- 調査報告書の作成
- アフターフォロー
(弁護士無料紹介、夫婦カウンセラー紹介、専属カウンセラーとの悩み相談、証拠の使い方相談など)
調査を始める前に見積もりをとり、調査の都度、依頼者へ報告が入るので「予想外に料金がかかってしまった」ということはほとんどありません。
また、大手探偵事務所なら申込日に即日で調査してくれることもありますし、カフェや喫茶店などで気軽に相談することも可能です。
探偵に浮気調査(不倫調査)を依頼した場合の料金と時間
浮気調査を検討している人がやはり気になることが、「浮気調査はいくらかかるのか?」ということではないでしょうか?
浮気調査の相場や、浮気調査にかかる日数について解説していきます。
浮気調査の料金・費用の相場はいくらくらい?
浮気調査の料金は以下の3つに分かれます。
- 時給
- パック料金
- 成果報酬型
時給制は調査員1名あたり7,500円から15,000円程度の時給に調査時間を乗じたものです。
パック料金は、「調査時間〇〇時間〇〇万円」というように、あらかじめ調査時間に応じた料金が決められており、調査時間が長くなればなるほど時間あたりの単価は安くなります。
成果報酬型とは、浮気の証拠を獲得できた場合のみ報酬が発生するというもの(手付金2割〜3割程度が必要な場合もあり)です。
調査時間が短いのであれば時給制、長くなるのであればパック型、浮気しているかどうかの確信がない場合には成果報酬型にメリットがあります。
また、料金は分割にすることもできますし、証拠を得られなかったら0円という探偵もいます。
2人の調査で1日で調査が終了する場合には6万円〜7万円程度ですが、調査が長引く場合には200万円近くの料金がかかってしまうこともあります。
料金については、無料相談時に状況に応じたベストな料金を提示してもらうことができます。
以下は、Yahoo知恵袋に掲載されていた実際に依頼された方の口コミです。
1週間か2週間で40万くらいだったと思います。
元夫が浮気相手とホテルに入るところと出てくるところを撮影してもらいました。
入るところと出るところをおさえれば、裁判になった時に十分な証拠になるようです。週末やバレンタイン、クリスマス、誕生日などイベント時期を中心に調査員に動いてもらうと収穫があるかと思います。
調査までは、調査員と頻繁に連絡を取り合います。
わたしの場合は元夫の浮気調査を依頼しましたが、調査を依頼した日の朝は、どんな服装で出かけたかなど詳しく説明します。さらに100万出すと浮気相手の名前、住所、家族構成まで調べてくれました。
興信所ほど、値段が千差万別なところはありません。
だから、一概にいくらとはいえないみたいです。例えば、1週間会社かえりの素行調査を依頼したら、高いところなら、それだけで軽く100万を超えるけど、安いところなら、20万程度ですんだりします。
それに、パック料金のように、諸経費などが全て含まれるところもあれば、電車賃や食費が別々なところもあります。
値段はあってないようなものなので、最初によくよく話を聞いて、納得できるまで質問してから頼んだ方がいいみたいです。
ま、安くはないのは確かですね ^^探偵に頼んでまでってメリットは、、、、
不倫の慰謝料なんて、離婚したとしても、相手にお金がないなら、200万取れたらいい方だから、金額的には、興信所を使うメリットはないんじゃないかと思うけど、相手が離婚したくないっていっても、不貞行為を証明するものがあるなら、離婚できるから、離婚ができるという点ではメリットはあります。
それに、浮気する日ってのが、決まっているなら、その日だけ頼めばいいので、金額は安めですむので、そういう場合は、金額的にもメリットがあるでしょう。
浮気調査にかかる日数はどれくらい?
浮気調査にかかる日数は人それぞれです。
定期的に「毎週〇〇曜日に浮気している」という確信があるのであれば、調査は短時間で終了しますし、浮気の証拠を徹底的に隠している人の場合には時間がかかることもあります。
最短で1日で調査は終了し、平均的には5日で調査が終了するようです。
結婚相手以外の異性とセックスする頻度は月に2日〜3日程度というのが平均ですので、証拠を隠している場合でも10日〜15日程度あれば調査は終了する計算になります。
こちらも相談時に状況を話せば、探偵が「どのくらいの時間がかかりそう」ということを教えてくれます。
自分で浮気調査(不倫調査)をする方法とリスク
浮気調査は自分でも行うことができます。
ただし、用意しなければならないものも多いですし、確たる証拠を集めることができるとは限りませんし、自分で集めた証拠は法的に使えないことが多くなります。
自分で浮気調査をする方法と、そのリスクについても解説をしていきます。
自分で浮気調査(不倫調査)をする方法4つ
浮気調査をすることは自分ですることも可能で、主な方法としては以下の4つをあげることができます。
- LINEやSNSをチェックし、証拠を撮影して保存する
- スマホの写真を確認し、撮影しておく
- GPSをレンタルして配偶者の車などに設置し、行動を追跡する
- 同僚などに聞き込みをして嘘の残業などがないか確認する
- 配偶者を尾行して証拠写真を撮影する
スマホのロックを解除することができれば有力な証拠を獲得することができる可能性はあります。
しかし、それ以外の方法の場合には一般人が行うことは実際として難しいと言えるでしょう。
妻(夫)に浮気・不倫を問い詰めるのはNG
証拠もないのに、配偶者に対して浮気や不倫を問い詰める方法は得策とは言えません。
配偶者に「浮気をしているでしょ!」と問い詰めても証拠がなければ相手に言い逃れされてしまう可能性がありますし、LINEで特定の女性といつもやりとりしていたり、スーツから香水の匂いがした程度では法的には有効性がないためです。
中途半端に問い詰めることによって、相手に警戒されて法的に有効な証拠を隠されてしまう可能性の方が高くなります。
この後に探偵に依頼しても証拠を隠されているので、調査が難しくなる可能性もあります。
証拠もないのに、一方的に相手を問い詰めることはやめた方がよいでしょう。
自己調査のリスクと「探偵の浮気調査(不倫調査)」の違い
自己調査には配偶者にバレてしまうというリスクがあります。
さらに、法的に有効な証拠というのは基本的に「配偶者が不倫相手とホテルやマンションに出入りする写真」のみです。
このような瞬間を暗闇の中で配偶者にバレないように撮影することはほぼ不可能です。
つまり、自分で調査をしても「浮気は間違いない」という確信を得られるかもしれませんが、法的に有効な証拠を獲得することは難しいのです。
探偵の浮気調査はホテルやマンションに出入りする写真を確実に収めることができますので、慰謝料請求にも有効な証拠を獲得することができます。
客観的に「間違いなく浮気をしている」と判断できる証拠を獲得したいのであれば、浮気調査を依頼した方が確実です。
まとめ
浮気調査は男女ともに今は多くの人が利用しています。
浮気調査は相手と離婚するためだけでなく、むしろ再構築するために利用しているケースの方が多くなっています。
アフターフォローも充実しており、昔ながらの「探偵」という暗いイメージはほとんどなく、明るくオープンです。
離婚する場合も、不倫相手と別れさせる場合も、浮気の証拠は必要になります。
自分で調査をしても客観的な浮気の証拠を獲得することは難しいので、確実な証拠を得たいのであれば浮気調査を依頼しましょう。