不倫・浮気の相談をしやすい探偵とは？探偵を見極める5つの相談方法

探偵事務所に行く前に知っておきたい5つの相談方法！

探偵事務所では、無料相談をしているところも多いです。
ただ無料とはいえ、いつまでも相手をしてくれるわけではなく、長くても1時間程度のところがほとんどです。

その時間を有効に活用するには、事前に準備をしておく必要があります。
ただ単に話を聞きに行くだけではもったいないです。
効率的な相談方法を紹介しましょう！

相談員のペースに乗らない

探偵事務所に相談に行ったら、思わずすぐ契約してしまいたくなるようなことを相談員が次から次へと説明していくはずです。
おそらく1時間の中でどんなことを話すかというマニュアルが用意されているはずです。

しかし、ただ単に話を聞いているだけでは本当に知りたい部分が分からなかったりします。
相談員はゼロの状態から説明するので、すでにホームページに載っているようなことも重複して話してきます。

そしてほぼメリットだけしか話さない自慢話の様のような状態になりがちです。
しかしその時間は無駄です。
説明は必要最低限のものにとどめてもらい、自分から聞きたいことをどんどん質問してみましょう。

3パターン程度のシミュレーションを用意しておく

あなたが探偵事務所に行く前にすべきことは、調査のシミュレーションをしていくこと。
「こんな時にはいくらかかるのか」、という案を3つ程度考えておきます。
具体的には、下記のようなパターンはいかがでしょう。

単純に調査時間だけならホームページにも載っているのですが、それ以外の追跡パターンや、時間帯、使用機材などによって料金が異なります。

「自分の夫（または妻）を調査する場合はこんな調査が必要になるんだろうな」ということを想定して、その場合の料金を聞いてみましょう。

曖昧なニュアンスで濁す探偵事務所はNG

様々なシチュエーションで聞いても、正確な料金を言わない探偵事務所もあります。

「環境などによって対象者にどこまで近寄れるかも変わってきますし、なかなかすぐに証拠をつかめるとは限らないんですよ。ですので料金も現時点では正確なものが提示できません。」

「同じ調査時間でも、街中で調べるのと住宅を張り込んでおくのでは違いますし、そうなると証拠をつかめるまでの調査時間も異なります。ですので料金はあくまでも仮のものです。」

このように何かしら理由をつけて正確な金額を伝えてこないところは、見積もり後の価格から大きく変動し、高額請求してくる可能性があります。

確かにシチュエーションごとに料金が異なるのは事実でしょう。
しかし、過去の事例で似たようなケースはいくつもあるはずです。
正確な料金を提示できないところはやめましょう。

その場での契約を促す

無料相談とは言え、その場で契約を促す相談員もいます。

「今だったら繁忙期ではないですし、しっかりとした調査が行えますよ。」
「今契約いただければ基本料金の20％OFFで対応させていただきます。」
「今月だけは報告書作成料が1万円オフになっているので、ぜひご検討ください！」

実際に行くと、あの手この手で色々と誘惑してきます。
ただ、安易に決めるものではありませんから複数社の話を聞いてから判断するのがベストです。

どっしりした大手企業なら、契約云々よりまずはしっかりと説明してくれるはずです。
依頼者目線でどれだけ親身になってくれるかということも見ておきましょう。

とにかく商売っ気が強く、契約したいという気持ちがむき出しのところはやめておいたほうが無難です。

過去の事例を見せてもらおう！

評判が良い探偵事務所だと、多数の解決実績があります。
浮気調査の内容、あるいは浮気調査の料金で過去の事例を見せてもらえれば、イメージがわきやすいです。

自分と似たようなシチュエーションでは、どのような調査を行っていたのかアドバイスをもらえれば、とても参考になりますね。
そして実際にその似たようなシチュエーションで、どのぐらいの費用がかかったのかも教えてもらいましょう。

企業秘密の部分もあるので、どういった尾行をしたのかというところまでは教えてくれない可能性が高いですが、撮影した動画などは見せてくれるケースもあります。

まとめ

以上、探偵事務所に相談に行く場合に知っておきたいことを紹介しました。
ただ単にノープランで話を聞きに行くのはお勧めできません。

相談員の術中に嵌って、洗脳されてしまうリスクがあります。
自分が知りたいことを箇条書きでも良いので簡潔にまとめ、料金の詳細も教えてもらうようにしましょう。
そしてできれば、数パターンの見積もりを出してもらってください。