追加料金が高額になっている可能性も!
料金が安い所はどこかしらカラクリが潜んでいる可能性があります。
費用が安いときに注意する所
・基本料金は安い
・1時間あたりの料金は安い
・調査員を増員しても安い
・調査する時間帯によって安い
など様々な売り込みがあります。
確かにこういった料金が安いのも魅力的ですが、調査内容によっては一筋縄でいかないケースもあります。
例えば、
・近隣での調査を想定していたのに、高速道路を使って遠距離へ旅行に出かけた
・該当者の決定的証拠がつかめず、調査期間が数日に及んだ
などの場合、想定していた以上にお金がかかります。
遠距離になればそれだけ交通費がかかりますし、車の場合はガソリン代もかかります。
また1時間あたりの料金が安いといっても、1日2日で終わらなければさらに料金がかさみます。
つまり、「想定しうること全てに対してどれぐらいのお金がかかるのか」も理解しておかないと、イメージしたような総額にはならないことがよくあります。
「調査期間が合計5時間以内で、車両を用いる必要が無ければす8万円で済む予定だったんですけど、高速代やガソリン代、その他タクシー代などの交通費もプラスして、最終的に18万円になってしまった・・・。」なんて事もありえます。
ガソリン代や高速代などちょっと見落としがちな部分も他社と比較して、どれぐらい料金に違いがあるのか理解しておく必要があります。
調査以外の費用が高いケースも
調査費用が安いと謳っている探偵事務所でも、最終的な報告書や撮影費、その他諸経費等が加算され、結局他社より高くなってしまうなんて事もありえます。
このように調査以外の部分でも料金が発生します。
基本料金があまりにも安いところは、小さく注釈付きで「基本料金にこれらは含まれませんのでご注意ください。」などと記載されていることもあります。
特に調査後の対応は探偵事務所によってまちまちです。
弁護士やカウンセラーは自分で探してください、というところもありますし、探偵事務所と提携している弁護士がいて、その人を紹介してくれるというケースもあります。
それによって料金も変わってきます。
実際に見積もりなどをお願いする場合は、上記の項目を全てコピーでするなどして、一つ一つの料金を聞いてみましょう。
「安さ=成功率」は比例している?
多数の実績がある原一探偵事務所では、下記のような発表をしています。
これは調査員数に伴う成功率を表したもの。
調査員数に伴う成功率
1人:30%
2人:80%
4人以上:90%
あくまで一探偵事務所のデータなので、どこまで信憑性があるかわかりませんが、「人数が増えれば増えるほど成功率がアップする」というのはおそらく事実でしょう。
安さにこだわりたい気持ちも非常によくわかりますが、「成功率を考えると1名や2名というのは非常にリスクが高い」という事も理解しておいた方が良いです。
やはり調査する上で、1人の目では限界がありますからね。
死角に入られたり、まかれたりした場合はプロの調査員といえど見失ってしまうこともあり得ます。
原一探偵事務所は依頼者の要望にもよりますが、最低2人の調査員、できれば4人体制を推奨しているようです。
特に繁華街の渋谷や新宿など、人通りが多い地域を対象エリアとした場合、見失ってしまう可能性も高いです。
そう考えると、調査員は3名から4名ほどを動員した方が良いと考える探偵事務所が多いのではないでしょうか。
ちなみに探偵業界の調査員1人当たりの値段は、1時間につき6000円から8000円程度が相場です。
つまり仮に3名動員した場合は、1時間だけで2万円程度はかかると思っておきましょう。
まとめ
浮気調査費用があまりにも安いと、調査体制が万全ではなく成功率が下がる傾向があります。
ある程度、相場は考慮しつつも成功率も並行して考えていきたいですね。
そして探偵事務所はアフターフォローも重要です。
浮気が発覚したかどうかまでが、探偵事務所のゴールと思われがちです。
ただ、その後の慰謝料やメンタルケアも大切。
カウンセラーが在籍しアドバイスを送ってくれるところなのか、心強い弁護士を紹介してくれるところなのか、なども調べておくと良いでしょう。
安いとそこまでのサービスが行き届いていない可能性があります。
調査費以外でチェックすべき料金は?