復縁のハードル1.
身辺整理は済んでいるか
不倫からの復縁を目指すときに絶対必要になるのが身辺整理。「不倫相手とはすでに関係を解消している」、「新たな交際は生まれていない」ということが必須条件です。
例えば不倫をした男性が、今も女性関係が乱れているのに復縁しようなんて考えても、実現できるわけありません。携帯など異性関係の連絡先を消去し、身の潔白を証明できる状況にしておきましょう。
また不倫相手とはどれくらい連絡を取っていないのか、交際相手はどれくらいいないのかも相手は気になるところ。
「つい最近不倫相手と別れた。だからよりを戻そう」なんて考えだと、ほぼ100%復縁は無理です。
復縁のハードル2.
復縁を希望する相手と連絡が取れるのか
復縁を希望する相手と、今でも連絡が取れるのかも重要なことです。「かつては連絡が取れたのに今は連絡が取れない」というケースは、もう相手にとってあなたは必要とされていないという証拠。
もしあなたに対して抹消したいという気持ちがなければ、連絡先が変わっても伝えてくるはずです。そして実際に連絡が取れた後、会うことに対し、ためらいを持っていないことも条件。
パートナーがあなたを今でも嫌がっているようなら、復縁はまだまだ厳しい状況です。子供がいる場合、「子供と一緒に会うなら良い」というケースはあっても、2人で会うのは嫌だという人もいます。
2人で会うことを拒まないぐらいの関係までまずは戻したいですね。
復縁のハードル3.
現在相手にパートナーがいるかどうか
自分が復縁を望んでも、相手がすでに彼氏(彼女)ができていたり、あるいは再婚していたらその段階で復縁はアウト。
別居状態ではなく、すでに離婚されている場合は新たなパートナーを見つけているケースもあるので、よく調べてから復縁を検討すべきです。
そして離婚してからの期間が長ければ長いほど、相手の状況も変わっていますので注意しましょう。中には「今、パートナーがいるかどうかはあなたにはもう関係ないこと」と、教えてくれない人もいます。
そういった時はちょっと料金がかかってしまいますが、探偵事務所などに協力してもらって、相手の交友関係を調べてもらうのも一つの手段です。
復縁のハードル4.
子供は復縁を望んでいるのか
もし2人の間に子供がいた場合、子供の意見も重要です。例えば、「また元に戻ってほしい」という考えの子どももいれば、「もう一緒に暮らして欲しくない」という意見が出ることもあります。
別れてからも子供とは月1回程度会う機会があれば、子供もまたよりを戻してほしいと考えているはずです。復縁を目指すなら相手ももちろん大事ですが、子供との関係も良好にしておく必要があります。
もしパートナーとの関係が相変わらずギクシャクしているなら、まずは子供をきっかけに一緒に会うなどして可能性を探るのも良いですね。
子供が幸せそうな顔をしていると相手も、「また一緒に暮らしたほうが子供にとっても幸せなのかな」と考えが変化していく可能性があります。
復縁のハードル5.
現在収入はあるのか
不倫の過去が清算されたとしても、現在のあなたに魅力を感じていなければ復縁しようという気にはならないでしょう。
その一つの要素として収入が挙げられます。「この人と復縁して幸せになれるのだろうか」と考えた時、特に女性は相手の収入を気にします。
しっかりと慰謝料を払い、その上でどんな生活ができていたのかも参考にするはずです。
ちょっと言い方悪いですが、離婚前よりリッチな生活をしていれば、「この人は仕事で努力して成功したんだな」と相手も思いますので、復縁の可能性も高まります。
今は不倫してなくても、仕事もろくにしていないようなら復縁したいなんて思いませんよね。異性関係を清算した後は、自分のステータスを上げておくことも復縁の可能性を高める手段です。
不倫からの復縁まとめ
ここでは不倫からの復縁について、越えなければいけない5つのハードルと題し、重要なポイントを紹介してきました。まずは相手と連絡を取る前に、自分の人間関係や仕事関係が安定しているのか再確認することから始めましょう。
その上で問題ない場合、相手とコンタクトを取るようにします。復縁を少しでも考え出したらできるだけ早く相手とコンタクトを取りたいですね。
相手も一生一人で良いと考えているわけではありませんから、新たなパートナーができてしまう可能性も考えられます。冷却期間が長すぎると愛も薄れてしまうので注意しましょう。