■女性の不貞行為について
女性の性欲は30代から40代がピークで、特に40代の女性は、子育てからもある程度解放され、生活も安定するため、刺激を求めるために安易に浮気に走る女性は多いです。
コンドーム製造メーカーとして知られる、相模ゴム工業株式会社が全国的に行ったアンケート調査結果(14100人を対象とした)によると、やはり女性の浮気率がもっとも高いのは40代という結果が出ました。
旦那さんとのセックスレスも拍車をかけているのでしょうが、このデータに驚く人は多いのではないでしょうか。
働く女性の58%が不倫経験があるとも答えています。話題を集めたドラマ・昼顔の話は、何もドラマの世界だけの話ではないのです。
浮気は心の不満のあらわれなので、繰り返します。満たされない、満たされたい女性心理の本当のところなのでしょう。
出会う場所のほとんどが、社内恋愛で、他にはSNSや出会い系サイトなどで浮気相手と出会っているケースが多いようです。
男性が刺激を求めて浮気をするように、女性もパートナーが同じセックスにはマンネリ化している場合もあり、新しいセックスや、トキメキを求めて、気が付いたら本気で浮気していたという事はあります。
女性はいくつになっても男性からちやほやされたいもので、自分を大事にしてくれる王子様を待っているわけです。
■女性寄りの法律も影響している
離婚した場合、ほとんどの場合母親が親権をもちます。母親に子供を養う能力がなかったり、子どもを虐待するような事がなければという前提になりますが、やはり子供には父親よりも母親の方が必要であるというのが一般的な認識のようです。
これは母親が不貞行為を行い離婚となった場合でも同じです。明らかに奥さんに非がある場合でも、奥さんに親権が行くケースがほとんどです。
法律が女性寄りである事が、女性の浮気を助長しているところは否定できません。男性なら、多額の慰謝料を払い、親権を奪われ、家庭もなくなりますし、内容証明書などを送付され浮気相手と会えなくされてしまうと、何もなくなってしまいます。
女性側の視点で浮気問題を見たとしても、どうしても法は男性には厳しいなというのが正直なところです。
■相手が同性というケースも・・・
最近では性同一性障害のような、特徴を持ってうまれてきた人も増えてきて(芸能人などがカミングアウトした影響も大きいかと考えれます)、奥さんの浮気相手がなんと女性であるという事もあるようです。
もちろん、きわめて稀なケースではあるものの、同性なら普通に食事したり、泊まりで旅行に行ったりしても疑われる事がありませんし、旦那さんはまったく気づかないというケースも普通に考えれます。
浮気しているだけでもショックは大きいと思いますが、奥さんがレズビアンだった、またはバイセクシャルだったというのは、二重、三重の衝撃だと思います。同性とのセックスの方が良いんだ・・・という事実を知れば、男性としての自分を否定された気持ちにもなるでしょう。
あまりにショックが大きすぎると、思考が停止したり、パニックになることもあるでしょう。重症の場合だと、うつなどの病気を誘発する事さえあります。
なので可能性として、こういうケースもあるという事は頭の片隅にでも良いので入れておいた方が良いと思います。心の準備があるのとないのとでは、ショックの大きさは明らかに違いますし、自分だけじゃないんだという事がわかっていれば、対応も違ってきます。
また、このようなケースだと、浮気調査は探偵に依頼して、自分は気持ちを落ち着ける事に集中した方が良いです。
また、同性愛における不貞行為の場合は、現在の法律では裁くことが出来ないため、慰謝料の請求なども難しく、旦那さんが泣き寝入りするしかないというパターンも多いようです。
■まとめ
浮気や不貞行為というのは、裏切り行為であり、決して許されないものなのですが、今や既婚者の3人に1人が不倫した経験があるという事実を知ってしまうと、何が正義で、倫理的な生き方なのかもわからなくなってしまいます。
女性の場合は、男性よりももっとアクティブに、しかもしたたかに浮気を繰り返しています。女性の嘘はバレないと言われるほど上手に嘘をつけますし、男性は気づかないこともあります。
我々に出来る事は、仮に自分のパートナーが浮気をしていたとしても、自分はしない。それ以外に出来る事はありません。みんなやってるからバレなければ何してもいいじゃない?という考え方は、必ず自分に返ってきますので、後悔することになります。
親権にしろ同性愛の不倫にしろ、法律はまだまだ女性の味方なのかなと思います。今後、女性の浮気率は更なる増加の一途をたどり、男性のそれを超えると思われます。また浮気に味を占めた女性は、浮気を繰り返すという事だけは覚えておいてください。