浮気調査期間はどれぐらい?
平均の浮気調査期間
大阪で浮気調査を行っているアーチネクスト総合探偵事務所の発表によると、調査期間の平均期間は3日から4日程度と発表しています。
中には、「1ヶ月以上の調査が必要になった」というレアケースもあるようですが、平均で考えると、大体3日、4日程度で落ち着くと考えてよいでしょう。
また、その調査の3日、4日は毎日連続で調査をするのではなく、怪しい日にちを限定し、調査を行うほうが成功率を高めています。
ただ、「浮気相手と思われる人物と一緒に歩いているだけの写真しか撮れなかった」というケースだと、証拠としてまだ不十分と考え、さらに決定的な証拠(ホテルから出てくるところなど)を抑えるため、2回目の調査を行うケースもあります。
そのあたりは依頼者の要望や予算によって調査が続行します。
いずれにしても長期戦になることは稀なケースなので、それを見据えた「3日パック」、「1週間パック」などと調査期間を設定した料金プランを提案している探偵事務所もあります。
この調査期間の中では、尾行が空振りに終わるケース、想定外の行動を起こし調査が失敗するケースなど様々です。
もちろん怪しい日を狙って尾行するのが一般的ですが、それでも1日だけですんなり終わらないこともあると念頭に入れておきましょう。
下調べによって調査期間も変動
浮気調査の期間は探偵事務所に丸投げする場合と、自分自身で下調べしてから依頼するかによって大きく変わります。
やはり探偵は「いかに成功率を上げるか」ということを考えています。
そのための情報収集は必要不可欠です。
特に怪しいに曜日と時間帯は必須ですから、浮気していると考えられる人物の行動調査は欠かせません。
こういった情報がすでに分かっていれば、調査するタイミングを限定することができますね。しかし、行動調査を一から探偵に任せてしまうと下調べに時間を割くことになってしまいます。
その結果、3日、4日の調査で証拠をつかむまでには至らないという可能性が高くなります。
下調べは探偵事務所でももちろんできますが、身内である依頼者のほうが下調べしやすい環境です。
これは日々メモなどに取っておけば良いので難しい事ではありません。
「自分でできる準備は自分で進めておく」という方法がお勧めです。
例えば、夫の浮気が怪しいと思った場合、性格や行動パターン、趣味など把握しているのはあなたです。
その人の特性を理解している人のほうが細かい違いを理解できるため、それを探偵の人に伝えるようにしましょう。
「下調べは自分、そして実際にそれを元に調査するのは探偵の仕事」と割り切ることが大切です。
職業によって調査期間も変動
下調べをしたり、帰宅時間をメモしても残念ながらすぐに証拠をつかめないというケースもあります。
特に下記2つの職業は時間の特定が難しいと言われている職業です。
- 営業職
- 接客業
外回りが多い営業職は日々いろいろなところに足を運びます。
それゆえ、行動パターンが読めないですし、どんな所に向かうのか、その日になってみないと分からない部分があります。
「毎日電車を使っているのに、急に誰かと待ち合わせをして車に乗ってどこかへ行ってしまう」、そんなケースもあるわけです。
行動範囲の想像がつかないので尾行が難しい職業のひとつといわれています。
そして接客業。
接客業に対し、探偵が苦労する部分として、「休日設定のしづらさ」が挙げられます。
一般的なサラリーマンと違って、カレンダー通りの休みではなく、その人個人の休みを設定している人が多いです。
例えば、「今週は水曜日が休みだけど、来週は木曜日が休み」など。
それに従業員の欠員、欠勤などによって、急遽出勤というケースもあるわけです。
妻がそういった状況を常に理解しておかなければ、なかなか浮気調査を依頼しにくい状況にあります。
ただ、即日、あるいは前日の依頼ですぐに調査を行ってくれる探偵事務所もあります。
対象者のスケジュールが読みにくい場合は臨機応変な対応が可能な探偵事務所に依頼しましょう。
調査期間は運にも左右される
いくら下調べをしても、それはあくまでも証拠をつかむための確率を上げているものであって、浮気日を断定できるものではありません。
浮気が疑われる対象者が、思わぬ行動を起こす可能性もありえますので、そうなると調査が失敗に終わる可能性もあります。
よくある例は下記のようなケースです。
・怪しいと思った日にあっさりと家に帰ってきた
・女性と会っている現場は抑えることができたが、特に何もなく別れてしまった
・夫は電車通勤だが知らない駅に下車して、誰かの車に乗せられて移動してしまった
このように想定外、あるいは依頼者が全く知らないような行動を起こしてしまうと結果的に調査は失敗に終わります。
考えられる行動を想定して調査員を配備しますから、想定外の行動が起こると調査が失敗に終わるケースもあります。
もちろん万全の体制で調査員を5人ほど配備し、あらゆる行動に対処することも可能ですが、コストなどを考えると得策と言えません。
探偵に浮気調査を依頼するときは、こういった事態(失敗)もありえると頭に入れておきましょう。
浮気調査の期間によってどのぐらい費用は変わる?
平均浮気調査期間である3日間の場合は
浮気調査の平均期間とされる3日間依頼した場合、費用はどれぐらいになるのでしょうか。
もちろん各社費用は異なりますが、平均相場で考えると25万円から40万円程度でしょう。
例えば、全国区の探偵事務所としても知られている原一探偵事務所は1日の調査費用が12万円。
つまり12万円×3日間=36万円。
これぐらいは費用として、かかると思っていた方が良いです。
また、調査費用は1時間単位で設定しているところが多いです。
調査員1人につき、1時間6000円から1万円程度。
例えば、毎日3人体制で5時間調査を依頼し、それを3日間続けるとしたら下記のような使用が想定されます。
1時間:2万4000円
1日(5時間):12万円
3日:36万円
またこれらの料金に諸費用(交通費や車両費など)が含まれているかどうかによっても総額が変わってきます。
予算として、3日間調査をお願いする場合は30万円から40万円ぐらいは考えておいたほうがよいでしょう。
依頼は慎重に検討
調査期間が延びれば延びるほど当然費用も膨らみます。
一度依頼してしまったら、着手金が発生する探偵事務所も多いので、取り消すというのは現実的ではありません。
下準備がおろそかだったり、行動調査がいまいち把握していない状態だと、なかなか証拠まで結びつかず、費用だけがかさみます。
それを避けるためには、まずは相談をするのがお勧めです。
「今はこんな状況なんだけど、浮気している可能性はあるのだろうか?」
「今調査を依頼したとしたら、証拠をつかめるのか?」
こういったまだ手探りの状況でも相談にのってくれます。
良心的な探偵事務所なら、「とりあえず自分でできることから頑張りましょう!」、「まだ様子を見ましょう!」などと親身になって相談にのってくれるはずです。
相談自体は無料で対応してくれますので、今自分がどういった事をすべきかというアドバイスをもらいましょう。
そしてある程度下調べをして、証拠をつかみたいとなった時に正式に依頼がするのが効果的です。
実際に依頼するとなったら、どれぐらいの費用が想定されるのか、見積もりも無料で出してくれます。
依頼のベストタイミングとは
一番良いのは、浮気対象者が怪しい行動に出る日が限定された時です。
「4月18日は同僚と飲みに行くから遅くなる」
「5月2日は会社で大阪に出張になる」
こういった長期の外出を告げた時が一つのタイミングとなります。
ただこれだけだと真実かどうか分からないので、さらに情報があると理想的です。
例えば、
「LINEで知らない女性と4月18日に会う約束をしている」
「LINEで知らない女性と大阪に旅行に行く計画を立てている」
このように表向きは「会社の同僚と飲みに行く」、「出張」と言っているのに、裏ではLINEでその日に会うようなやりとりをしていれば、おそらく浮気しようと思っている可能性大です。
うまくいけばピンポイントで、1日だけの依頼で証拠をつかめるチャンスも出てきます。
まとめ
以上、浮気調査の期間について検証しました。
まず大事なことは自分でも十分に調べておくこと。
「自分と探偵事務所の共同作業になる」と考えていた方が良いです。
経済的に余裕があるならもちろん探偵事務所に丸投げでも構いませんが、決して安くはない費用。
自分でできる対策を進めてから浮気調査を依頼するのが効率的ですし、コストカットにつながります。
【帰宅時間】
月曜日:帰宅時間は平均午後7時
火曜日:帰宅時間は平均午後7時
水曜日:帰宅時間は平均午後6時
木曜日:帰宅時間は平均午後7時
金曜日:帰宅時間は平均午後10時
【行動の特徴】
・連絡が取りにくくなるのは、金曜日の午後6時から午後9時。
・金曜日の午後6時から午後9時はLINE送っても既読にならない
・金曜日の午後6時から午後9時は電話に一切出ない