妊娠中に浮気に走る男性の心理とは
奥さんが構ってくれないから
夫が寂しさを感じてしまうと、浮気へ繋がる可能性があります。
お付き合いしていたときや、新婚当初は100%夫に愛情を注いでいたでしょう。
しかし、妊娠すると途端にその愛情が赤ちゃんへいきます。
しかも初めてのお子さんでしたら必要以上に気遣うのも無理はありません。
その結果、「夫には構っていられない」という心理になり、愛情が欠けます。
そうなると今度は夫がその満たされない気持ちを外で得ようとして、浮気へと走ってしまいます。
子供に愛情を送るのはもちろんですが、夫への愛情も変わらず持ち続けることが大切。
夫のことを見向きもしない状況が続くと、次第に夫も妻のことを見なくなってしまうので注意しましょう。
性欲を満たしたい
妊娠中はつわりなどもあって、セックスどころではないという妻が多いです。
特に妻は「赤ちゃんに影響があっては困る」、「体への負担が大きい」という理由であまりセックスしたがらない傾向があります。
また、夫も妊娠中の奥さんとセックスしようという欲望がやや減退する傾向にあります。
やはり普段とは違った体つきになっていますから、本能的にセックスをしようという気持ちがなかなか起こらない部分があります。
ただ性欲自体がなくなっているわけではありません。
発散したいという気持ちがあるので誘惑に負けて、外で浮気してしまうということがあります。
1年近く妻とセックスできない状況だと、我慢できない男性も中にはいます。
自分1人で性処理すれば良いのですが、やはり相手があってこそと考える男性もいるので浮気が起こってしまいます。
責任を負う前に快楽を満喫したい
子供ができたら、いよいよ父親としての責任感が問われてきます。
子供の世話を四六時中しなければいけませんから、自分の時間が奪われます。
しかし、妊娠中ならまだそういった責任感が生まれていない状況。
非常に身勝手な理由ですが、「今ならまだ発散できるのでは」などと考え、浮気に走ってしまう男性がいます。
しかも妻は身重の状態ですから、あまり深く詮索できない状況。
そういった状況も手伝って、ついつい浮気してしまったという夫もいるでしょう。
こればかりは元々持っている本能や性格の部分が大きいです。
大半の男性は「そんなことをしてしまったら、妻に申し訳ない」と思いますが、そういった考えとは外れ、欲望が勝ってしまう男性がいるのも確かです。
浮気させないために気をつけたいこと
夫の気遣いに気づいてあげる
「セックスできないから浮気する」という単純な夫もいる反面、心の部分を大事にしている夫もたくさんいます。
赤ちゃんがいるから気遣って色々とサポートしてあげているのに全く気付いてくれないと、男性はだんだんと愛想をつかして、気持ちが外に行ってしまうケースがあります。
例えば、
・部屋の掃除を手伝ってくれた
・料理を作ってくれた
・洗濯をしてくれた
・洗い物を取り込んでくれた
・お酒の好きな夫が自分に合わせてノンアルを飲んでいる
・妊娠中によくないとされる食材リストを教えてくれた
このようなサポートを夫側がしてくれることもよくあります。
しかし、そういったサポートに気づかなかったり、適当な相槌を打っていると、夫もサポートしたいという気持ちが薄れてきます。
一つ一つのサポートに「ありがとう。いろいろ迷惑かけてごめんね!」などと一言言うだけでも全く違います。
そうすると夫も、「そんなことないよ。お前の方が体を動かすのも大変だし、赤ちゃんの分まで栄養取らないといけないし、大変だよね」などと温かい言葉をかけてくれるはずです。
夫に当たらない
妊娠中はつわりがあったりなど、心身ともに辛い時期が続きます。
初めてのことで分からない部分もあるでしょうし、不安もつきまといます。
その結果、ちょっとでも自分にとって辛いことや不便なことがあると、ついつい夫にあたってしまうことがあります。
「なんで私はこんなに辛いのに手伝ってくれないんだ!」
「なんで私だけこんな苦しいのにそんな遊んでばっかいるの?」
などと強く当たる時もあるでしょう。
時折そういったことをついつい言ってしまう程度なら良いですが、それが日常的になるとさすがに夫もフラストレーションが溜まってきます。
毎日そんなことを言われると嫌気がさしてくるので、家に帰ってくるのが遅くなったり、他の女性と遊んでいるなんて事も起こってきます。
できるだけストレスをためないようにして、夫婦円満な生活を目指しましょう。
そのためには適度に運動をしたり、体に良いものを食べたりなどバランスの良い生活も必要です。
できる範囲のことは自分でする
妊娠していると、ついつい夫に甘えがち。
なんでもかんでも夫任せにすると、夫への負担が増えてしまい、そこから逃げ出したいという気持ちが出てしまう可能性もあります。
妊娠中でも、全ての期間が辛い時期というわけではありません。
安定期にあたる妊娠5ヶ月目から7ヶ月目ぐらいだったら、自分でできることも多いはずです。
実際このぐらいの期間まで働いている妊婦の方もいますからね。
例えば、ちょっと足場が危険なお風呂掃除ぐらいは任せるとして、簡単な食器洗いやお掃除ぐらいだったらできるはずです。
必要最低限のことは自分でやる意識を持っておかないと、「ただ単にだらけているだけ」と夫には映るかもしれません。
妊娠中に2人で楽しめるものを見つける
映画を見る
妊娠中に2人で楽しめるものを見つければ、夫が浮気するなんてことはまず起こらないはずです。
そこでおすすめなのが、映画。
母体に負担をかけることもありませんし、2人で楽しむことができます。
最近はネットで簡単に映画を観れるサービスもありますし、わざわざ借りに行って見る必要がありません。
もし近所にレンタル店があれば、ちょっとした気分転換や運動という意味を込めて行くのも良いですね。
妊娠中に楽しむ娯楽としてはベストな選択です。
どんな映画でも良いですが、ちょっと過激だったり、刺激が強いものは控えましょう。
公園に遊びに行く
妊娠中に過度な運動は厳禁ですが、ちょっとした散歩程度なら逆に運動不足にならずにお勧めです。
妊娠中は体を動かす機会が減るため、全身の血液循環が悪くなりがちです。
その結果、体全体がむくんだり、腰痛を起こしてしまう可能性があります。
また、徐々に体も大きくなってきますから、腰からそけい部にかけて負担が増えます。
こういった部位を鍛えて柔軟にしておくことで、産道が通りやすくなるなど、赤ちゃんを産む時のメリットも増えます。
赤ちゃんが大きくなって頭が下がってくると、股関節周りが特に圧迫されて、痛みを感じます。
それを事前に鍛えておく意味でも、軽いお散歩は妊婦にとって、とてもプラスです。
近所に10分程度で行ける公園があるなら、そこに行って一息ついてみてはいかがでしょうか。
カラオケに行く
ストレスを発散できたり、痛みを緩和させてくれるものとしてカラオケもおすすめです。
日頃ずっと座っているだけだと、お腹周りが痛くなったり、股関節に痛みを生じることがあります。
しかし、座ったり、立ったりしながら楽しめるカラオケであれば、そのような苦痛もしばらく忘れることができるでしょう。
ちょっとしたカロリー消費にも繋がるのでお勧めです。
ただ、カラオケ店には喫煙ルームもあるので、必ず禁煙ルームを選択しましょう。
そして大音量で歌を歌ったり、踊ったりしないようにすれば問題ありません。
普通にカラオケを楽しむだけなら、妊婦にとって良い運動になりプラスの部分が多いです。
勉強に費やす
妊娠中はやることが制限されてストレスがたまりがちです。
例えば自転車で買い物に行くということすらできません。
そんな時は今しかできないことにチャレンジするのもおすすめます。
まとまった時間を確保できるというのも、人生の中でなかなかないことでしょうから、資格取得を目指して勉強するのも良いでしょう。
出産、育児を経て再び働き出したいと思っているなら、エクセルやワードなどの資格を取るのも良いでしょう。
夫に勉強に付き合ってもらえれば、効率的に学べるはずです。
ただ単に出産準備をするというだけでなく、自分自身のスキルアップ期間と考えるとかなり有意義に過ごせるはずです。
一緒に料理をする
妊娠中の方でも自宅でできるものといえば、料理です。
料理は夫にとっても大切なこと。
妊娠して安定期に入ったら、一緒に料理をする時間を設けてみてはいかがでしょう。
簡単に作れるものや夫が好きなものなど作れるようにしておけば、双方にとってメリットがあるはずです。
また、一緒に料理を作ることでコミュニケーションが生まれますし、妊婦にとっていけない食材などを共通認識として理解することができます。
今後、陣痛や破水が来てもおかしくありません。
そして実際に出産入院となると、しばらく夫は自分の分のご飯を自分で用意しなければいけません。
そんな時に一緒に料理したレシピが役立つはずです。
まとめ
以上、妊娠中になぜ男は浮気するのか検証しました。
そしてその対処法も幾つか紹介してきました。
性格的に浮気する危険性もあるかもという場合は、今まで以上にコミュニケーションを取る意識を持ちましょう。
そして夫に対して、今までと変わらない愛情で接していきましょう。
もしどうしても信用できない部分があるなら探偵に依頼して数日張り込んでもらうのもおすすめ。
例え、その時に現場を押さえることができなくても、抑止力には繋がるはずです。