男性が浮気する心理とは
男性は女性よりも「脳内に刺激をもらったことに単純に反応しやすい」という側面があります。
例えば、
・綺麗な女性を見たら抱いてみたいな
・かっこいい車を見たら乗ってみたいな
・美味しそうなご飯を見たら食べてみたいな
など。
良く言えば従順、悪く言えば単細胞とも言えます。
女性の場合は例えば、かっこいい男性がいて話したいと思っても、それと同時に「もし話したら周りにどう思われるか、夫がどう思うか」、といった心理も働きます。
おしゃれなバッグを見ても、「可愛いけど購入してしまうと生活が苦しくなるし・・・」、とすぐに頭に浮かびます。
男性の場合はリスクやモラルなどよりも、その瞬間の欲望が優ってしまうケースが多いため、浮気してしまう男性が多いと考えられます。
欲望に対して従順に反応しただけなので、浮気をしたという罪の意識も低いですし、ただの出来心だった、と言い訳をする男性も多いはずです。
よく言い訳する時に、
「本当に大切なのは、お前(妻)だけ!」
「誰よりも愛しているのは、間違いなくお前!」
などと言う男性もいますが、それはそれで本心なはずです。
ただ欲望の方が優ってしまった、というのが実情でしょう。
浮気とタバコは似ている!?
浮気とタバコは若干似ている部分があります。
例えば、タバコを吸っている男性に対して「体に悪いし止めて!」と忠告したとします。
男性もそこで悪いことだと思い、ダメと言われてしばらくは止めることができるでしょう。
ただダメと言われたところで、タバコを吸って気分が楽になるという気持ちはいつまでも残っています。
つまり、いつまで経っても吸いたいという気持ちは残っているものです。
浮気もダメと言われてしばらくは自制しますが、浮気をしたい、性欲を満たしたいという願望はいつまでもあるということです。
しばらく浮気していなくても、浮気願望が完全に消え去ったわけではないと、女性は理解しておいた方が良いですね。
ただ、タバコは数年間吸わずにいると、それが当たり前になってきて止められる人もいます。
浮気も同様に、数年間自制することができれば、欲望もだんだん少なくなっていくことは十分考えられます。
彼氏や夫がタバコを吸っているのなら、ちょっとした心理テストのように「禁煙の失敗経験があるか」聞いてみるのも面白いですね。
もし禁煙に失敗していれば、吸いたいという欲望を我慢できない人、意志が弱い人と判断できます。
必ずイコールではありませんが、浮気願望を抑えられないという性格に通ずる部分もあるかもしれません。
一度きりで終わるかは環境も関係している
一度きりの浮気で終わるかは個人の欲望や自制心なども影響しますが、それと同時に周りの環境も重要です。
いつでも欲望を掻き立てる状況になっていると、一度の浮気では終わらない可能性があります。
例えば、
・同じ部署に若い女の子がたくさんいる
・密室空間で女性と話す機会がいつでもある
・外回りなどで女性と外に出かける機会が多い
こういった環境だと次第に女性と親しくなって、浮気願望に火がついてしまう可能性も十分考えられます。
もし過去の浮気が同僚の女性だったという場合は、異動してもらったり、転職してもらわないと同じような状況が再び起こるかもしれません。
浮気されてしまった場合は、必ずその女性(浮気相手)とどこで会ったか、妻や彼女は必ず聞いておくようにしましょう。
一度きりで浮気を終わらせるには
夫や彼氏に再び浮気をさせないためには、女性側の工夫も大切になってきます。
上記紹介した環境を変えるということ以外に、「浮気時の辛い思い出を強く印象づける」ということも大切です。
そのためには、浮気した時に優しく許容するのはNG。
夫や彼氏が浮気した時はめちゃくちゃ怒ったり、キレたり、泣きましょう。
多少暴力を振るったり、家から追い出すぐらいの勢いでカンカンに怒った方が良いです。
男性側には、「妻をめちゃくちゃ怒らせてしまった」という記憶が残るので、再び浮気しようかと思った時にその記憶が蘇り、自制心を働かせてくれるはずです。
また怒る以外では、「今度浮気した場合は離婚する」、「高額な慰謝料を請求する」といった警告も効果的です。
- 男性に浮気をさせないためには女性側の工夫も大切
- 浮気されたときは許容する態度はNG
- 時には離婚や慰謝料という言葉も効果的
まとめ
以上、男性の浮気は一度きりで済むのか検証してみました。
はっきりと男性は一度きりで止められるとか止められないとか、ここで断言することはできません。
ただ環境を変えたり、注意することで一度きりで止めてもらう可能性を高めることは可能です。