不倫している男性が離婚を決意する3つの理由と妻のベストな対応方法
離婚を決意する理由1:
不倫相手の妊娠がきっかけ
不倫している男性が離婚を決意するきっかけでもっとも多いのが「不倫相手の妊娠」です。
家庭に不満があれば、不倫相手と幸せな家庭を持ちたいと夢見ながら交際していることでしょう。しかし、妻や子どもの関係で実現に踏み切れない人は多いもの。そんな中での不倫相手の妊娠は、離婚を決意する大きな引き金となります。夢見ていた幸せな家庭が現実になるのですから。
また、不倫男性との結婚を切望している女性の中には、中絶できない時期まで隠してから打ち明ける人も少なくありません。それにより、現在の妻や子どもと天秤にかけた結果、不倫相手とその子どものために生きる道を選び、離婚を決意するのです。
妻が不妊症というケースもあります。今の妻に子どもが望めないのであれば、不倫相手の妊娠は我が子を持つ大きなチャンスです。
不倫相手が自分の子どもを授かったことは、離婚を決意させるに十分な理由となります。
離婚を決意する理由2:
自分の居場所を求めて離婚を決意
家庭に自分の居場所がないことから離婚を決意する不倫男性は多くいます。
家族のために必死に働いても家に戻れば邪魔者扱い。育児に忙しいのはわかるけれど、自分のことはほったらかしで必要とされている感じがしない。そんな状態であれば、本来、安らぎの場所である家庭に帰るのさえ嫌になってしまいます。
「安らげる家庭が欲しい」「不倫相手と新しく家庭を持てば自分の居場所ができるはず」そんな風に思って、離婚を決意するのです。
妻のベストな対応方法
感謝の気持ちを持ち「夫がどう感じるか」を優先して行動するのがベスト。
仕事場という戦場で働く夫には、日々の疲れやストレスが溜まっています。それを癒してあげるのも妻の役目です。家族のために必死に働いている夫に感謝の気持ちを持っていますか? 夫は「お疲れさま」と妻にねぎらいの言葉をかけてもらうだけで、明日も頑張ろうと思えるものです。
家事や育児が忙しくても、夫の話にちゃんと耳を傾けて会話していますか? 忙しいからと煙たがれば、夫のストレスは溜まる一方です。家庭に自分の居場所がないことから離婚を決意した夫へのベストな対応は、感謝の気持ちを持ち、常に夫の気持ちを優先的に考えて行動することです。
夫にとって癒しの存在になれば、「自分の居場所はここなんだ」と認識してもらえるようになるでしょう。
離婚を決意する理由3:
不倫相手に離婚をせがまれて決意
最初は遊びのつもりでいたのに、いつのまにか不倫相手に夢中になってしまう男性は多いものです。
妻のことは嫌いではないけれど、一番愛しているのは不倫相手。最愛の女性と歩む人生ほど幸せなことはありません。不倫中はお互いに燃え上がっています。「君さえいればほかに何もいらない」「君のためならすべてを捨てられる」そんな気持ちになるのが本気の不倫です。そのため、最愛の女性に離婚をせがまれ、躊躇なく受け入れるなんてこともあるのです。
妻のベストな対応方法
離婚するかどうかの結論は急がず自分の気持ちを確かめるのがベスト。
不倫相手に夢中になり、「今すぐ離婚してくれ」「もうおまえとはやっていけない」と大騒ぎしていた夫でも、思い直して妻のもとに戻ってくるケースは多くあります。
そうなったときに、これからも夫と夫婦関係を築き上げていこうと思えるかが問題です。つらい状況ではありますが、離婚するかどうかの結論は急がず時間を置きましょう。
「戻ってきたとしても夫とはやっていけない」という気持ちになったときに、本格的に離婚を考えるようにしてください。
妻は不倫夫が離婚を決意した理由に合わせたベストな対応を!
不倫相手の妊娠をきっかけに離婚を決意した場合は、養育費の支払いを避けるためにすぐさま離婚を承諾し、不倫相手に慰謝料を請求するのがベスト。
家庭に自分の居場所がないことから離婚を決意した場合には、夫への感謝の気持ちを忘れずに、常に夫の気持ちを優先して行動するのがベストです。夫にとっての癒しの存在を目指し、家庭に居場所を作ってあげられるように行動しましょう。
不倫相手に離婚をせがまれて決意したなら結論は急がず、自分の気持ちを確認してから離婚を考えるようにしてください。
妻のベストな対応方法
すぐに離婚を承諾して不倫相手に慰謝料を請求するのがベスト。
離婚するしないに関わらず、妻は夫と不倫相手に慰謝料を請求できます。しかし、離婚せずに不倫相手が出産した場合には、不倫相手は男性に対して子どもの認知と養育費の請求が可能になります。
一度、不倫相手が産むと決めたら、まず考えは変わりません。離婚を回避できたとしても、お腹の子どもを守って出産するケースが大半です。その結果、夫が認知したら養育費を払う義務が生じるので、そうなると一番損をするのは不倫された妻です。
ゆえに、不倫相手の妊娠をきっかけに離婚を決意された場合は、自分を守るためにすぐに離婚を承諾し、不倫相手に慰謝料を請求するのがベストな対応となります。