現在の身の潔白を証明
不倫した相手とはすでに別れて、今は連絡すらとっていないという状況を伝えましょう。
スマホの連絡先を消したり、その女性の為に買ってあげたものなどがあったら全て処分しましょう。
これは基本中の基本なので、これだけやってもすぐに復縁できない可能性のほうが高いです。
少なくとも1年以上不倫相手と連絡をとっていない状況で復縁を考えたいですね。
そして不倫相手だけでなく、その後も女性関係は全く無いという状況が好ましいです。
もし誰かと付き合っていると、相手に与える印象も変わらないままです。
誰かしら元妻以外の女性と連絡を取り合っているだけでも疑われてしまいます。
相手のタイミングを考える
復縁を迫るにしても相手が切羽詰った状況だったり、忙しい時に伝えるのは好ましくありません。
例えば、
「仕事が忙しくて話し合う時間がない」
「子供がまだ学校に慣れていないので、復縁について考えている場合ではない」
「ご近所付き合いで変な風に思われてしまう」
このように相手にも事情があるので、自分のタイミングだけ考えて希望しても叶うわけではありません。
その場合は相手が落ち着くまで待って、とりあえず連絡先だけ伝え連絡を待つ、あるいは時間を置いてから再び連絡するという手段が望ましいです。
特に子供が思春期に入ると、子供の気持ちも理解しなければいけません。
子供がすぐに受け入れられない時もあるので慎重に考えましょう。
長期的に考える
復縁しようと持ちかけても、相手もすんなり許すことはないでしょう。
相当な覚悟を持って離婚しているはずですから、ちょっとやそっと声をかけただけでは耳すら傾けてくれない可能性もあります。
ただあなたも思いつきで復縁を望んでいるわけではないという気持ちを示すため、数ヶ月、あるいは数年に渡って復縁を持ちかけてみましょう。
「やっぱり考え直しても君なしの人生では嫌だ!」
「他の女性と一緒に暮らそうという気にどうしてもなれない」
「いなくなってようやくその存在の大きさに気付いた」
などと訴えて、いつか許してくれるまでお願いするしかありません。
ちょっと頼んですぐに許してくれることはまずないでしょう。
「どうせ不倫相手にでも振られて、またノコノコと戻って来ようとしている」などと解釈される可能性も十分あります。
そう思われないためには、長いスパンで熱意を伝えることが大切です。
現在の充実ぶりを証明
復縁を迫るには、あなたが今でも魅力的な存在でなければいけません。
例えば、「仕事を辞めて、何もかも失ってしまった。せめて君だけでも戻って欲しい!」なんて言っても戻ってくれる妻はまずいないでしょう。
数年間の時を経て、あなたが何か成し遂げたり、ステータスアップしていると妻もしっかり頑張ったんだなと解釈してくれます。
頑張ったと認めてもらえる一例
・係長に昇進した
・社内で表彰された
・グループリーダーを任せられた
・年収が大幅にアップした
上記のように分かりやすい変化があれば、それを伝えるのも良いですね。
ある程度年齢がいくと、精神的なものより分かりやすい変化のほうが魅力的に映ります。
相変わらず平社員というだけだと、「あまり努力していないのかな・・・」という印象を与えるので、なんとか自分のキャリアアップも意識したいですね。
子供のためにやり直したい
復縁を望む時、子供のことを常に考えていると伝えるのも良いでしょう。
「子供の成長を見届けたい」
「やっぱり両親揃って子供を支えるほうがいいと思う」
「(子供が男の子の場合)父親ならではの相談したいこともあると思う」
「子供と数ヶ月に一度会うたびに子供に戻ってきてほしいといわれる」
このように子供をきっかけに、やっぱり復縁したいという気持ちを元妻に伝えるのも良いですね。
ただ「子供のためだけ」という伝え方だと、元妻に対して失礼です。
元妻と再び暮らしたいということを伝えてから、子供のことも考えていると付け加えるような言い方がベストです。
まとめ
以上、不倫してしまったけど、復縁を願う夫の大切な5箇条を紹介しました。
現在の身の潔白だけでなく、離婚してから現在までの過ごし方や生活も評価対象になります。
もし、全く連絡を取り合っていないような状況だったら、弁護人などを通じて再びアポを取る方法をお勧めします。
「仲介役を経由してまで絶対に復縁したいんだな」という本気度が感じられるからです。
子供と会ったり、こまめに連絡するなど常日頃から復縁を願っているという気持ちをいかに伝えるかが大切です。