男性は3割弱、女性は2割弱の人が浮気
まずは下記の調査結果をご覧ください。
これは「結婚相手や交際相手がいるのに、その人以外とセックスしている人の割合」です。
男性:26.9%
女性:16.3%
男性は3割弱、女性は2割弱です。
芸能人とか見ていると、「2人に1人ぐらいのカップルは浮気しているのかな」という印象さえありますが、実際はそんなに多くないということがアンケートからもわかります。
「今はみんな(浮気を)やっている」などと開き直ったりしている人もいるようですが、浮気する人は少数派というのは間違いない事実でしょう。
ただ昔に比べて、浮気する人の割合が若干増えているのも事実でしょう。
それを証明するように離婚率も年々アップしていますからね。
離婚に至った理由は、「それぞれの生活を尊重する」という人もいますが、「浮気がきっかけで離婚する」という人も増えているのではないかと推測されます。
数にするとけっこう多い
浮気する割合は男性が3割弱、女性は2割弱とお伝えしました。
ただ、これを人数にするとかなり多いので、ちょっとびっくりします。
例えば20代。
厚生労働省が行った平成27年国勢調査によると、「20代で配偶者がいる人」は男女合わせて230万人程度。
その内男性が95万人ほど、女性が135万人ほどとなっています。
これを割合に変化させると男性が浮気している人が25万人ほど、女性が浮気している人は35万人ほどという計算になります。
割合としては低いものの、数だけ聞くとやっぱり多いのかなという気もしちゃいますね。
ちなみに既婚者の割合は30代、40代、50代となっていくほど人数も増えますから、浮気している人の数も増えるということが推測されます。
浮気する人は何処で出会っているのか?
浮気する人は、どこでその相手と知り合っているのでしょうか?
社会人の方を想定して、その割合をみていきましょう。
相模ゴム工業株式会社の調査では、「社会人がどこで出会ったか」という調査結果もあります。
ご覧のように様々な方法があるので一つ出会いの芽を摘んだところで、違う方法を模索することが可能になってしまいます。
合コンやキャバクラに行くことを禁止しても、陰でこそこそ出会い系サイトやSNSをきっかけに相手を探すなんてこともできちゃいますからね。
ありとあらゆる手段を潰すには「携帯電話を毎日チェックする」、「お小遣いを極力少なくする」などの対策を取るしかなさそうです。
ただその中でもやはり「同じ会社」や「友人」、「友人の紹介」の割合が多いので実際に交流のある人物が最も危険ということがわかります。
「会社の同僚だから」などと言って、飲みに行くのも意外と危険ということです。
出会いがなくても男は要注意!
アンケートでは「セックスをする相手がいない場合でもセックスしたいと思いますか?」という調査があります。
その結果は、男女それぞれ下記のような数値になっています。
「セックスをする相手がいない場合でもセックスしたいと思いますか?」
男性「したい」:83.0%
女性「したい」:43.4%
ここで男女の差が大きく出ました。
男性は性的機能として、やはり発散したいという願望が常にありますから、セックスへの欲望も女性より強いことが調査からもわかります。
仮に、「夫の職場は男ばかりだから心配ない」なんて思っていても危険です。
ひょっとしたら職場以外でセフレを探しているなんてこともありえます。
調査では20代から40代が特にその数値も高く、「したい」が80%を超えています。
若くて性欲が強いときほど、性に対して貪欲というのは間違いないでしょう。
まとめ
以上、男女それぞれの浮気率を調査しました。
男女共に浮気率としては、低いことが明らかになりました。
ただ、男性の場合は、「セックスはしたいけど理性が働いて浮気しない」というのが現状です。
ちょっとでもタガが外れてしまうと、浮気してしまう可能性もあるので注意が必要です。
女性は常に相手の行動を監視して、意識の変化がないか注意しておきましょう。
浮気する人はどこで出会ってるんだろう?
同じ会社:21.4%
友人の紹介:16.4%
友人:13.9%
飲み屋:7.2%
出会い系サイト:6.4%
合コン:4.8%
風俗店:4.6%
SNS:4.4%
キャバクラ:1.6%
ソーシャルゲーム:1.2%
クラブ・ディスコ:0.7%
恋人紹介所:0.7%