自分で浮気調査をした場合
存在に気づかれやすいのでNG
もし浮気する可能性が高い日が分かっているなら、自分の目で確かめてみたいという人もいるでしょう。
しかし浮気を突き止めるには、かなり高度なテクニックが必要ですし、労力も使います。
例えば、夫がどのお店に行って、何時間ぐらいご飯を食べるのか、そしてどんな交通手段を使ってホテルに行くのかなんて全く分かりません。
自分自身が調査している時にトイレに行きたくなってしまうこともあるでしょうし、予約していないと入れないお店に入ってしまうかもしれません。
そしてなんといっても、あなたの存在に気づかれやすいという点がデメリットです。
全く見ず知らずの人が街中にいるのは当然のことですが、もしあなたが夫の視界にちょっとでも入ってしまえば、「あれ?ひょっとしてあの辺に妻がいたかも!」などと気づく可能性があります。
あまり隠れられないような場所で、もし夫の方からこちらに向かって歩いて来たらすぐにバレてしまいます。
地理的に何処に隠れれば良いか、どんな尾行をすれば良いかなんて分からないでしょうから、時間を費やしても結局、バレてしまう可能性があります。
浮気をしている時は多少なりとも警戒心がありますから、不審な人物がいれば目に留まります。
どんなに遠くに離れていても身内なら圧倒的にバレる可能性が高まります。
違和感でバレる
自分で浮気を暴こうとすると、その行動が夫に見つかってしまい、バレてしまう可能性があります。
例えば、自分で調べる場合、下記のようなことを行いたくなるのではないでしょうか。
・夫のパソコンチェック
・夫のカーナビチェック
・夫の所持品チェック
例えば、夫のカーナビ。
夫が普段使っている車のカーナビを調べたいと思った場合、当然夫が車を使わず家に滞在している時しかチャンスがありません。
夫がお風呂に行っている隙を見計らってカーナビを調べたとしても、夫は何かの弾みでリビングに戻ってきたり、早くお風呂から出ているかもしれません。
そうすると、「どこに行っていたの?」と必ず質問してくるでしょう。
ごまかすために、「ゴミを捨てに行っていた」などと答えても、「普段は朝捨てに行くのになんでこんな夜に捨てに行くの?」などと疑問に思われてしまうかもしれません。
他にも夫の所持品を調べるため、夫の部屋にたびたび出入りしていると、「なんで俺の部屋に頻繁に行くの?」などと質問されてしまいます。
このように、どうしても普段行わない行動を行うと夫も不審に思い、警戒心が高まるのであまりに自分で浮気調査をやるのはお勧めできません。
バレる確率が高まるだけです。
自分自身で注意すべきこと
携帯やパソコンの履歴を削除する
自分自身で浮気調査をするにしても、探偵に依頼するにしても注意すべきことがあります。
それは携帯やパソコンの履歴を削除しておくこと。
例えば、あなたが探偵事務所とやりとりしている電話の履歴、探偵について調べているインターネットの履歴が残っていると、不意なきっかけで夫にそれを見られてしまうかもしれません。
例えば夫婦で何か携帯を使って調べ物をしている時、ついつい通話履歴ボタンを押してしまって、「◯◯探偵事務所」などと出てしまうと、「なんでこんなところに電話しているの?」などと必ず追求されます。
そうなると、いい逃れするのも難しくなってしまいます。
こういったことがないように通話履歴を常にまっさらにし、ネットで調べものをした際も履歴を削除しておきましょう。
そして自分の携帯だけでなく、夫の携帯やパソコンを使って何か調べた場合も、その履歴を削除しておきましょう。
夫が自分のパソコンを開いて、「こんなページ見た覚えがない」などとなると、妻に疑いの目が向きます。
予測文字変換をオフにする
予測文字変換で、「た」と入力して「探偵事務所」、「う」と入力して「浮気」などと出てしまうと、それを夫に見られた段階でかなり怪しまれます。
予測文字変換は意外と近々の情報が詰まっている部分なので、あなたの普段の行動がバレてしまいます。
それを防ぐためには、予測文字変換は使わないこと。
これがないとちょっと不便になってしまいますが、せめて浮気調査を行っている段階だけでもそういった機能は使わないようにしましょう。
逆に夫の浮気を調査するときに、これも有効な手段の一つです。
隙を見計らって、夫の携帯で色々な文字を入力すれば浮気の原因が発覚することも。
例えば、「み」と入力して、「美咲」などと出てくれば誰かの女性の名前かもしれません。
もし夫の警戒心が強く、携帯が見れないのなら、自分がいる目の前でメールを打ってもらうのもお勧めです。
そうすると、いろいろな予測文字変換があるので、夫が普段使っているメール文章の一端が見れることがあります。
夫のいない隙を突くのが原則
自分で浮気調査をすると、自分の状況や願望を重視して調査してしまうことがあります。
例えば、
- 明日は仕事で朝早いから今日中になんとか調べたい
- 夫が今違う部屋にいるけど、どうしても今調べたい
こういった自分の願望が強すぎた調査の仕方だと、夫にバレる可能性が高まります。
浮気調査をする場合は、バレない状況を選んで行うのが検索。
基本的には夫が戻ってこないこと、夫がいないことを確認してから調査するようにしましょう。
例えば、夫の車にGPSを取り付けたいというケース。
「どこに取り付ければよいか分からない」、「うまく取り付けられない」、などと時間がかかってしまうことも想定しておきましょう。
時間がかかると、夫が車に来てしまう可能性もあります。
夫のスケジュールを確認しておく
夫が何時に出社して、何時頃帰ってくるのか、どの曜日が忙しいのか、など全て把握しておきましょう。
夫が不意にあなたに電話して、出れないなどとなると、
「なぜ電話に出なかったのか?」
「誰かといたのか?」
「どこかに行っていたのか?」
など追及される可能性が高まります。
また探偵事務所に相談に行った時に、運悪く、夫があなたのことを目撃してしまうかもしれません。
そういったことがないように、夫が出張に行っている時や営業でどこどこに行くという確信が得られているときに、探偵事務所に行くようにしましょう。
夫の行動を把握しておけば、自分が調査できる時間帯も見えてきます。
探偵事務所側にお願いすること
打ち合わせ回数は最小限に
もし探偵事務所に浮気調査を依頼することになったら、いくつか注意したいことがあります。
まずは打ち合わせの回数。
頻繁に行うことはありませんが、複数回打ち合わせを行いたいという探偵事務所があると、それだけあなたも家を不在にするケースが増えます。
頻繁に足を運んでいると、あなたのことを第三者(近所の人や知り合いなど)に見られてしまうこともあるので注意しましょう。
例えば、ご近所づきあいで近所の人が夫に「奥さん、度々◯◯駅の周辺でよく会うんですよ。」などと伝えてしまうかもしれません。
すると夫は、「◯◯駅なんて用があるはずないのに何をしているんだろう」と疑問に思います。
自宅に妻がいないケースが増えたと勘づけば、不審に思うはずです。
こういったことがないように打ち合わせは最小限にとどめ、あとはメールや電話などで話し合いをするようにしましょう。
資料や請求書の送付をできるだけ控えてもらう
バレやすいのが郵便物です。
例えば、夫が家にいる時に、たまたま探偵事務所から資料が届いてしまうと、夫がそれを目にしてしまう可能性が高まります。
「なんで探偵事務所の資料が届くんだろう」と不審に思います。
こんな初歩的なことで夫に浮気調査をしていることをバレたくありませんよね。
探偵事務所側も配慮して、郵便物の送付などは基本的に行いません。
ただ、すべての探偵事務所でこういった配慮がされているとも限らないので、必ず打ち合わせの際に、資料などは送付しないようにお願いしておきましょう。
連絡をもらう時間を限定する
例えば、確認事項で探偵事務所からあなたの携帯に電話するケースもあるかもしれません。
しかし、夫が隣にいる状況でそんな電話がかかってきても、電話に出づらくなってしまいますね。
それを防ぐため、夫が不在の時間に電話してもらうようにしましょう。
「平日なら午後4時までなら電話応対可能」
「土日祝日の電話は避けてほしい、用があるならメールでもらえると助かる」
などと、以前に伝えておきましょう。
メールでも着信音なのでバレてしまう可能性があるため、できれば時間指定が望ましいです。
あるいは携帯のメールアドレスではなく、パソコンのメールアドレスを教えるようにしておきましょう。
そうすれば、時間を問わず連絡をいただくことができます。
電話の際は、非通知設定にしてしまうのもありです。
そうすれば夫に電話番号を見られても、「どこから掛かってきたのか分からない」と答えれば済みます。
まとめ
以上、浮気調査を依頼して夫(または妻)に、バレない方法を紹介しました。
浮気調査を依頼する時に必要なのは、普段と変わらない立ち振る舞いをすること。
人間何か不審な行動をすると、普段とは違った表情や動きが出がちです。
そういったことがないように、出来るだけ自分自身で調査するのは控えましょう。
基本的には探偵事務所に丸投げというぐらいが望ましいです。
自分自身で調べると、どうしても跡がつきやすいので最小限の調査にとどめましょう。